アメリカ大使館へ行ってきました

TCHS(TopCoder High School)2010でそれなりの順位だったので$75.00ほどの賞金が出ました。賞金を受け取るためには書類に公証をもらって、それをTopCoder社へ送らなければならないのですが、昨日アメリカ大使館へ行って公証をもらってきました。

準備

書類を印刷する。

アメリカ大使館にアポをとる。Web上でアポがとれて、その時のページを印刷しておく。

行く

僕は18歳未満なので親と行った。

東京メトロ銀座線溜池山王駅から歩いてすぐ。大使館の方へ歩いていくと「この先はアメリカ大使館です。用のない方は迂回してください。」的な看板があった。

その看板のすぐ近くで警備員に「こちらはアメリカ大使館ですが、何か御用でしょうか?」みたいなことを聞かれるので「えっと公証を……」と返答すると「公証ですね、わかりました。お進みください。この先でも同じようなことを聞かれると思います。」と言われた。

さらに歩くと大使館が見える。意外とたくさん人が並んでいる。ここでもまた警備員に「どのような御用件でしょうか?」と聞かれるので「えっと公証を……」と返答する。するとなんか並んでる人たちと別の列に並ばされる。もう一方に並んでる人はたぶんビザかなんかなんだろうな。

次にアポとったページを印刷したのを見せた後、携帯電話や音楽プレイヤー、飲食物など持ち込みができないものを預け、空港でやるような身体検査を受ける。優しそうな顔した警備員の人の声が想像を遙かに超える低さでびっくりした。

中に入るともう一度荷物を検査されて、身体検査を受ける。この時にも警備員に「御用件は?」と聞かれるので「えっと公証を……」と返答する。

公証を受ける

アポとったページの紙を窓口で渡して、呼ばれるまで待つ。

ビザとかの方じゃなくてアメリカ市民サービスの方に公証の窓口があり、ほとんどアメリカ人だった。赤ちゃんを連れてる人が多かったのは出生届。あとテレビがあってメジャーリーグやってた。

名前が呼ばれる。普通に日本人の人が応対。「どういった御用件でしょうか?」と聞かれるので「えっと公証を……」と返答して印刷した書類を渡す。書類を読まれて「この、TopCoderっていうのは何なんですか?」と聞かれるので「Webを介してプログラミングのコンテストを開いている会社で、そこのコンテストで賞金を貰ったので……」みたいに答えると「へえ、パソコンの。すごいですねえ。」みたいに言われた。

んで書類の内容について聞かれて、別の窓口へ行って$30を払ってくるように言われるので払ってきて領収書を出す。すると「公証人が忙しいので、順番が来るまで待っていてください」と言われるのでメジャーリーグ見たり、アメリカの選挙日が書いてあるポスターを見たり、「大事な書類に嘘書いたら罪になるぞ」みたいなポスターを見たりして待つ。他のアメリカ人が窓口で話したりするのが聞こえて、「結婚?今まで一回もしたことないよ。彼女すらいたことないね。HAHAHA。」みたいなこと言ってた。

呼ばれる。アメリカ人の公証人の人がいて、「右手をあげて宣誓してください(英語)」と言われるのでとりあえず右手をあげる。「この書類に書いてあることは全て真実ですか?(英語)」と言われるので右手をあげたまま「Yes」と言う。そうしたら公証人の人が「OK」って言ってなんかハンコ押したりサインしたりしてくれて完了。公証人の人はTopCoderについての質問はせずに「おめでとう、よかったね。HAHA。」みたいなことを言ってくれた。特に賞金についてとか書いてない書類だったので、たぶんさっきの人から聞いたんだろう。

やるべき事が終わったので荷物を受け取って帰る。

帰る

赤坂こわいよー、東京こわいよー、みたいな事を言いつつ適当に昼飯食べられそうなところ探して食って帰った。